セルフディフェンスとしてのボクシング

ジム・ロジャースの言葉

「もし私が10歳の日本人ならば、私は自分自身にAK-47を購入するか、もしくはこの国を去る事を選ぶだろう。中略・これからの人生で大惨事に見舞われるだろう。」という挑発的なメッセージをジム・ロジャースは発しました。2019年の事です。彼の推測が実現するかのように、その後、コロナやウクライナ紛争により、世界は更に混沌さを増し、円安やインフレなど経済の混乱が日々迫っています。

経済状態の悪化は治安の悪化を呼びます。

ボクシングをストリートで使う事は許されませんが、危険を回避する方法として身に付けておくことは有効な手段の一つだと思います。通常、人間と戦う事はありませんし、襲われることもないでしょう。そのようなシュチュエーションに遭遇してしまった場合、多くの場合、パニック状態に陥ってしまい、逃げ出す事すらおぼつかないかもしれません。

逃げ出すにも体力や筋力が必要ですし、メンタル面での強さ・冷静さを身に付けておく必要があります。そこで相手を打ちのめし、倒す必要はありません。ボクシングで身に付けた防御技術や冷静さはセルフディフェンスに大いに役立つと思います。

暴力は女性や子供など弱い層に向けられがちです。試合にでなくともセルフディフェンスとしてのボクシングには価値があります。

ご一考下さい。